海外でのビザの取り方
大使館(領事館)での取得
ビザの有効期限の都合などで、日本で予め取得できない国のビザの取り方を簡単に説明します。
【大使館(領事館)での取得】
日本に比べ、海外でのビザの取得は必要書類などの点からみると、簡単なことが多いです。
ほとんどの国で共通の主なビザ取得の流れは以下の通りです。
1. ビザ取得にレターが必要ならば、その国の日本大使館(領事館)に行き、レターをもらう。
2. 必要書類を持って、ビザを取得したい国の大使館(領事館)へ行き、指示に従う。パスポートは渡す。
3. 指定された日時にパスポートを取りに行く。
以上。
こんなもんです。簡単ですね。
1のレターというのは、「紹介状」のようなものです。だいたい無料で、即日か翌日にはもらえます。
必要かどうかは、直接ビザが欲しい国の大使館(領事館)に電話してみれば分かりますが、一番簡単なのは旅人に聴くことでしょう。ビザの状況は常に流動的なので、最新の情報を集めましょう。
レター不要なら、1は省略です。いきなり相手国の大使館(領事館)に向かいましょう。
2で必要な物で共通しているのは、顔写真(パスポートの写真サイズを持って行って、大きければ切ればよい)と費用(ドル払いのみだったりユーロ払いのみだったり、現地通貨払いでもよかったりする)です。
顔写真はだいたい1枚か2枚。
費用は、同じ国のビザでも、場所によって全然違う場合があるので注意です。
その場で支払いだったり、近所の銀行からの振り込みを指示されたりとそれぞれです。
3これも、取得する場所によって何日でもらえるかが違います。
また、係員の仕事ぶりや、性格によっても違いますし、頼み込むと早く出してくれたりすることも稀に有ります。
とりあえず、係員に嫌われて酷い目に遭った話はときどき聞きますので、ビザ申請時は、必要以上に猫を被ってなるべく係員に気に入られるような態度で臨むのに越したことは有りません。
参考※インドビザ取得時のトラブル
ちなみにビザ申請時の書類に記入するときの注意点ですが、仕事を辞めて長期旅行をしている方でも、職業欄に「無職」と書くのは止めた方が良いかも知れません。
不法労働の為に入国するつもりと思われると、ビザ取得も厳しくなるかも知れません。
その国に入るのは、あくまでも観光のためだと分かるような内容にしましょう。
ちなみに、僕は「先生」「学生」「農夫」などにしていました。
普通の会社員ですと、数カ月から数年に及ぶ長期の休みはなかなか取れませんので。。
参照※入国カード記入時に気になる項目
国境や空港などで取得する場合
こちらはもっと簡単です。
入国の流れに沿って手続きをしていけば国ごとに若干の違いは有れど、普通に取れると思います。
だいたいは、その場でお金を払うくらいです。
ただし、全ての国が国境や空港で取得できるわけでは有りません。
予め確認し、無理なところは大使館や領事館で取りましょう。
ただ、注意点としては、国境ではお釣りがないことも有りますので、予めビザ代金を確認して、お釣りのない金額を用意しておきましょう。
それと、国境でのビザ取得はボラれることが多いので、相場は確認しておきましょう。
時には賄賂のつもりで少々の出費は覚悟しなければならないかも知れません。
ただし、そうなった時、値切れるようなら巧く値切って、損失を最小限に食い止めましょう。
言われるがままに払うと大損こく可能性も有りますので注意が必要です。
悲しい話ですが、腐ったイミグレは結構多いです。
もしそういう状況に遭遇したら、旅で培った知恵を使って、巧く乗り越えましょう♪
ビザ取得についての重要注意事項
上記のビザ取得方法の大筋はそれほど変わらないと思いますが、ビザにかかる費用や日数う、取得できる場所、レターの有無や、そもそもビザ自体取れるか取れないか、など、ビザに関わるいっさいの方法は、世界的に流動的なものなので、常に新しい情報を仕入れるようにした方が良いと思います。
一番信用できるのは、最近ビザを取得した旅人の話です。
フレッシュな情報を集めましょう♪
参考※ビザについて
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