入国カードに記入する時に戸惑うところの記入の仕方

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入国カード記入時に気になる項目


入国カードの「職業」「所持金」「宿泊先」

飛行機に乗って目的地も近くなると、アテンダントさんが入国カードを配ってきます。


必要事項を記入して、入国の際提出するのですが、いくつか気になる項目が…


「職業」「所持金」「宿泊先」


と有ります。


はて、仕事を辞めて長期旅行に出てきた旅人は?


所持金…って、なんでこんなもん書くの?


宿泊先?…いや、現地で安宿探そうと思うんだけど…


正直に、


「無職」「20万円」「宿無し」


と書くべきでしょうか。




…余計なトラブルを避けるためには、書かない方が良いと思います。


まず「職業」ですが、「student」、「teacher」、「farmer」辺りにしておくのが無難だと思います。


つまり、長い休みを取っても大丈夫と思われている職業(日本の場合、実際はそうではないですが)にしておいた方がよいということです。


これは、渡航先へ行くのは観光の為であって、不法就労する為ではないですよ、ということをはっきりさせる為です。


「会社員」なんて書いてしまうと、「嘘だろう!そんなに休んだらクビだろう!」と言われてしまうかも知れませんので。


「所持金」は、一定額以上を持ち込むと税金を取られる国があるのと、別に申告しなければいけない国、所持金が無さすぎると怪しまれる国と有りますので、常に「300ドル」くらいを記入しておけば大丈夫です。


所持金の検査はまず無いですし、途上国に多いのですが、旅行者狙いの悪徳空港職員が現われることもしばしば有ります。


大金を持っていると目を付けられる可能性も有りますので、本当のことは書かない方が良いかも知れません。


ちなみに僕は、中南米やアメリカに入国するときは、現金とT/Cで30万円を持っていましたが、申告はしませんでした。


「宿泊先」ですが、これも無いというと誤解を招いて面倒なことになる国も有ります。


ガイドブックの適当な宿の名前と住所を記入しておきましょう。


確認されることはまず有りませんので。


というわけで、入国カードには当たり障りのないことを書いておくのが無難です。


ちなみに、質問の意味が分からない項目などは、空欄のままにしておいても結構大丈夫だったりします。


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