長旅をしていると、みんな何かしらのトラブルに遭うものです

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友人が遭遇したトラブル事例


友人が遭遇したトラブルとその対処法

長旅をしていると、ほとんどの旅人は、何かしらのトラブルに遭遇するものです(笑)


そんな友人が遭遇した事件の一例をお伝えしておきます。


また、どうやら、トラブルに遭いやすい体質があるようで、同じ人が何度もトラブルに遭遇するケースが多いようです(笑)




■友人Yさんの場合


参考※ニカラグアで強盗に襲われる


かの悪名高すぎるニカラグアのマナグアにて、タクシー強盗に襲われてボコボコにされた挙句、身ぐるみ剥がされ、目に毒薬を塗られて野原に捨てられたそうな。
ちなみに毒薬には、漫画のような「どくろマーク」が書かれていたそうで、最初はそれを「飲め!」と言われたそうです。
懇願した結果、目をつぶされて、今でも暗いところで目が見えないなど、後遺症があるとか。
しかしこの方、この後パンツ一丁でバスに乗り、優しい現地人にもらったTシャツとコンビニ袋で旅を続けました。
僕らと同期の旅人は、この人の伝説をどこかで聞いたことがあるかも知れません(笑)
ちなみに、お金はクレジットカード付帯の保険で結構もどってきたそうです。
こういう話を聞くと、面倒ですがT/Cを持って行ったり、海外旅行保険に入っておくべきだと思い知らされます。


ちなみにこのYさん、その後、マドリッドでヤンキーに襲われたり、パリで僕と一緒に電車に乗っている時に腕時計をスラれたりと、結構なトラブル体質で、なかなかイイネタ持っています(笑)


☆予防策☆
(ブログ参照)
向こうから話しかけてくる人間は簡単に信用しないこと。




■友人T君の場合


一緒にブラジルのサルバドールで強盗にボコられました。
というか、僕は一撃でしたが、彼はかなりフルボッコにされ流血しまくりでした。
そんな彼は、その前日に宿でカメラとパスポート以外の金品を全て盗まれたばかりでした。
しかし、血まみれでボコボコになったにも関わらず、彼はクレジットカードを現地で再発行し、友人に金を借り、気合で旅を続けたそうです。
約一カ月後、無事日本にたどり着いたそうです・・・帰国寸前に、ブエノスアイレスでパスポートとカメラを盗まれて(笑)


参考※−悪夢−強盗に病院送りにされる


☆予防策☆
危険な街では危険情報をちゃんと集める。
人ゴミには気を付ける。




■友人Mさん(女性)の場合


グアテマラはアンティグアにて、現地のスペイン語学校に通うために長期滞在していた宿で、自分の留守中にドアを壊されて部屋に侵入され、数百ドルのお金や、i-podやクレジットカードなどの貴重品を盗まれたそうです。
さらに、ドアの外でスタンガンをバリバリやる音などが聞こえていたりした日もあったので、日本人宿に移ったそうです。


☆予防策☆
危険を感じたらすぐに宿をでましょう。
貴重品は部屋でも隠す。


参考※【宿でのお金の隠し方




■T先輩、友人J君の場合


参考※スキミング被害に遭った時キャッシュカードの場合


こちらで書きましたが、ブラジルのサルバドールでそれぞれ200万円と30万円をスキミングされていました。
しかし無事補償されたので事なきを得ましたが、スキミング被害の話は旅中何度か聞きました。


☆予防策☆
完璧な予防法は無いので、被害にあったらすぐ対処できるようにしておく。




■友人Tさんの場合


ペルーでバスに乗っていると、隣にフレンドリーなおじさんが座って来たそうです。
ガラガラなのになぜ自分の横へ?
そう思ったそうですが、良い人だったのでまあ良いかと普通に話していたそうです。
しばらくすると、おじさんがビスケットをくれました。
それを食べてしばらくすると・・・・記憶がないそうです。
どうやら睡眠薬を盛られたようで、完全に落ちてしまっていたとか。
そして、もちろん定財布はなくなっていたそうです。
やられた!と思ったけど、せっかくだからそのまま寝ることにしたそうです(笑)


☆予防策☆
何か変だなと思ったら警戒する。
向こうから話しかけてきた人から出された食べ物や飲み物は摂取しない。
「お腹減ってないからあとで食べる」とか言っておけば、気まずくありません。




■友人T.T君の場合


ジンバブエで人けのないところに連れて行かれ、デジカメなどを奪われたそうです。
ジンバブエは昨今の政治上の問題などで、治安が大幅に悪化していますのでお気を付け下さい。
また他の友人は、ハイパーインフレマジックで、ATMで数千円お金を下したつもりが、日本円で15万円くらい下したことになってしまったそうで、もちろんそれは戻ってきませんでした。ちなみにその15万円分の紙幣を円に換金しても、数千円にしかならないのです。
ジンバブエではATMは使わないようにしましょう。


☆予防策☆
危険な場所地域では、常に警戒する。
なるべく一人で危険な場所を歩かない。




■友人K君の場合


仲良くなったトルコ人に、ビールを飲みに誘われたそうな。
彼は旅行会社の人間だったので、どこどこへ行きたいという話をしていたら、急激に眠くなり、五感がおかしくなって、気を失ってしまったそうです。
目覚めて、軽く会話を再会したら、
「・・・支払え」
みたいなことを言われたそうです。
さっぱり意味が分からなかったのですが、どうやらわけのわからないツアーの申込書にサインをさせられていたそうです。
書いていないといっても、パスポートの自分の字と同じ字でサインされていて、さらに先程行きたいと言っていたところもツアーに組み込まれていたそうです。
ツーリストポリスを呼ぶと言っても全く相手にされず、泣く泣く支払ってしまったそうです。
ちなみにそのツアーの内容は、単なる単発ツアーとバスチケットのちょっとした組み合わせで、なんと、12万円だったそうです><


☆予防策☆
これは難しいです。
どこまで人を信用して良いのか?というのは旅人の永遠のテーマの一つです。
何か薬を盛られたようですが、明らかにツアーの内容と値段がつりあっていないので、事が起こってから強気で拒否して絶対に金を払わない、ということくらいしかないのですが、相手によっては危険です。しかし、相手と状況を見て、自信のある人は戦っても構わないと思います。自分の大切な物を守るためですので(笑)
まぁ、飲みに行く時などは、必要最低限のお金だけ持って行き、クレジットカードを出せと言われたら、使用不能になっているカードを渡すなどして切り抜けましょう。
また、「宿に金を取りに行く」とか言って逃げ出すのも一つの手です。




■N夫妻の場合


アフリカでマラリアにかかるバックパッカーは沢山います。
この夫婦もそうでした。
しかし、この二人はそれだけでは済みませんでした。
何者かに、足にジガという沢山の卵を産みつけられ…
まあ、見て下さい⇒ジガの恐怖(グロいので注意!)


☆予防策☆
アフリカは裸足でうろうろしない(笑)




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これは公の場で書くことのできる、まだ笑える事件のほんの一部です。


ハードすぎて書けない内容の物など、みんなそれぞれいろいろな事件に巻き込まれています。


しかし、それでもみなさん、逞しく旅を続けていらっしゃいました。


不思議なことに、旅中に事件に遭遇すると、「恐い!」という気持より、なぜか「よっしゃ!ネタゲット!!」という気持ちの方が強く働く旅人が多いようです。


僕も強盗に殴られた時、なぜかそんな気持ちになりました。
不思議なもんです。


こう、トラブルばかりを並べると、これから初めてバックパックを背負う方は、ちょっと引くかも知れません。


しかし、どんな事件も何かしらの対処法があるものです。


なので、ビビる必要は有りません。


こういった事例を知っておけば、予め対応することもできます。


旅の途中に、そういった危険話を予め聞いていたおかげで回避できたということも有りました。


できるだけリスクを減らして、気持ちよく旅をしましょう。


また旅にトラブルは付き物と割り切って、むしろどんと来いや!という感じで旅をするのも面白いと思います♪




参考※トラブル対処法


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