持病の薬は忘れずに!

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医薬品と日本から持って行った方が良い生活用品

「海外の病気に日本の薬は効かないから、持って行っても無駄」


と言った言葉を時々耳にします。


実際どうだったかと言うと、例えば風邪や下痢の場合、日本の総合感冒薬や下痢止め、胃腸薬などは、効くときと効かない時が有ります
(∩_∩;)Pゴメンナサイ


なので、まったく参考にならない回答ですが、海外の薬は、日本人には強すぎる物もあるようなので、一応持って行った方が良いと思われます。


しかし確かに、インドの洗礼として、強烈な下痢になる旅人が後を絶たないのですが、何日も正露丸を飲んでも治らなかったのに、現地の100円もしない薬を飲んだら1時間で治ってしまった!なんて話もしょっちゅう聞きます。


何か相当無理が有りそうですが、僕のツレも実際それで嘘のように復活しましたし、僕もパキスタンで食中毒になった時、正露丸は効かず、現地人の病気を取り払う儀式?ももちろん効かず、結局現地のやっぱり数十円の薬を飲んだら治りました。


医学的な知識は無いので分かりませんが、そういうこともあるというのを覚えておいて下さい。


個人的には「葛根湯」がお勧めです。


これは薬ではなく漢方で、自力で病気を治すものなので、ちょっと寒気がしたり、なんか風邪をひきそうな気がする…って時に飲むと、結構そのままひかないでスルーできてしまいます。


日本では風邪をひきまくっていた病弱な僕でしたが、海外に居る間は、ハードな生活をしていたにもかかわらず、葛根湯のおかげか、ほとんど大した風邪はひきませんでした。


ちなみに僕は葛根湯を70包持参しました(笑)。


薬局で買うと高いのですが、病院で出してもらうとかなり割安になります。


たくさん持って行って、風邪をひきそうな人に分けてあげると喜ばれます♪


あと、持病がある方はもちろん薬は持参しましょう。


喘息の方など、突然の発作に備え、吸引機などを忘れずに。


自分が持って行って使った薬品としては、病院でもらった抗生物質(解熱・鎮痛剤)です。


これは自分の判断で飲んでよい物ではないのですが、旅中は、どうしても自分で判断せざるを得ない状況になる可能性も有ります。


そんな時のために、一応持参しておくと安心だと思われます。


その際、どういった時に使用できるかは医師よく伺っておきましょう。


どこでも売ってますが、バンソウコウは結構使いました。


あと歯ブラシと目薬とリップクリームは、日本製がよろしいかと思います。


特に歯ブラシは、海外の製品はほんっとうにロクな物が有りません。びっくりしました。


重い物でもないので、旅の期間に合わせて、何本か持って行きましょう。


日焼け止めについては、諸外国は日差しがかなり強烈なところが多いので、本当は塗るべきなのでしょうけど、僕は、というか多くの旅人が塗っていませんでした。
最初の2,3日は塗るんですけどね。。


しかし、海に行く時など、焼け過ぎることが有りますので、PHの強い物を持って行った方が良いかと思います。たぶん日本で買った方が安くて良い物が有ると思います。


シャンプーや石鹸は、どこでも売っていますし、日本でも目にする製品もよく見かけますので、それぞれ1セットだけ持ってくれば十分です。無くなったら買いましょう。


ついでに言っておくと、ナイロンボディタオル(?)というのでしょうか、あれも海外では、あまり見かけませんでしたので、持って行った方が良いです。


よくシャワールームに忘れるアイテムでもあるので、予備も有るとよいかと思われます。


それと、耳かきも忘れずに。


あと、下痢になった時のためにポカリスエットの粉末をいくつか持って行くのが良いと聞きますが、アレ、一袋74gですが、複数持つと結構重いしかさ張ります。


下痢になる前に思わず飲んでしまう旅人も後を絶たないアイテムですので、長期の旅行には向いていないのかも知れません。美味しいですけどね。
多くの旅人は「下痢になったら塩と水!(電解質と水分)」で気合で乗りきっています(笑)


日本から持って行くと便利な物まとめ


・葛根湯
・抗生物質
・歯磨き
・目薬
・リップクリーム
・ナイロンボディタオル
・耳かき


というわけで、ここで書いた物は、実はどれも、「無くてもよい商品」です。


全て持って行くのを忘れても、現地で買ったり、無い物は我慢すれば、普通に旅はできますので、気楽にどうぞ♪


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